ーJRコンテナとはー
JR貨物の鉄道コンテナ輸送
JRが貨物を輸送するのに、コンテナを使用しています。
このコンテナはJRが独自に開発した12フィートのサイズになります。
動画にあるように、コンテナだけを運ぶ専用車両で、一般の旅客駅とは異なり「貨物駅」という場所でコンテナの積み降ろしを行っています。東京の場合、東京貨物ターミナル駅(大井の新幹線車両基地に隣接)になります。
そして、貨物駅から大型トラックで陸送されるコンテナとコンテナはそのままでコンテナ内の商品だけを搬出されるパターンがあります。
トラックに載せられたコンテナはお客様の指定する貨物ターミナルへ運ばれ、そこでさらに仕分けされて消費者へ届けられます。
JR貨物にて使用されているコンテナのほとんどは、12フィートのサイズになります。
扉の開口部分がワイドで、側面側に間口3,000mmの観音開きになり保管商品の搬出入やコンテナ内の整理整頓が手軽にできますので、人気の高いコンテナです。さらに、もう一方の側面側も同じように観音開きの開口タイプ(側側開き)と連結側の扉が開くタイプ(L字開き)があり、使い勝手の幅が広がります。
また、12フィートコンテナは10㎡以内になりますので、地域によって異なりますが、「建築確認申請」が不要な場合が多いので、面倒な手続きいらずなコンテナです。
そして、12フィートコンテナは改造しやすく、コンテナ同士の連結も比較的容易にできますので、使い勝手に合わせた改造を行うことで、コストパフォーマンスの優れたコンテナと言えます。
さらに、保冷タイプのコンテナもあり、常温保管では心配だ、というような商品を保管することもできます。
JR貨物のコンテナは、4種類となります。
①ドライ L字開き
②ドライ 側側開き
③保冷 側側開き
④冷凍・冷蔵 L字開き
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